■「地域の新しいカタチ。」 オホーツク湧別バイオガス 25年秋稼働に向けバイオガスプラント着工 管内一の乳用牛頭数を誇る湧別町では、急激に増えた家畜ふん尿などの課題を解決するため、20年12月に『湧別町バイオマス産業都市構想』を樹立。翌年には『オホーツク湧別バイオガス㈱』(上田範幸代表取締役=JAゆうべつ町代表理事組合長)を設立し、再生可能エネルギーの有効活用による循環型社会の構築を目指して準備を進めている。そんな一大プロジェクトの始動に向けて日々奔走する、湧別町役場農政課の山川渉参事(同町から出向)とJAゆうべつ町営農相談課の小澤仁孝課長補佐の両名に話を聞いた。 ■地域の信頼得る職員に 北見しんきん 新入職員16名に採用辞令を交付 北見信用金庫(片山隆文理事長)は3月29日(金)、同金庫本店9Fきたしんホールで「令和6年度 採用辞令交付式」を開催。4月1日付で採用となる16名の若き精鋭一人ひとりに、片山理事長から採用辞令が手渡された(=写真上)。 ■「人の温もりと食の魅力を」 東農大網走 地元協力会が新入生父母歓迎会を開催 「北海道オホーツクキャンパスへようこそ!」―東京農業大学生物産業学部協力会(事務局:網走商工会議所)は3日、24年度の新入生を対象とした「新入生父母歓迎会」を開催した。新天地での生活を迎える学生たちに少しでも不安を取り除いてもらおうと企画されたこのイベントは、平成20年に第1回がスタート。令和2年からはコロナ禍の影響で中止していたため、今回は実に5年ぶりの開催となる。 ■『楽しい人生切り開いて』 美商青年部 美幌町企業合同入社式を開催美幌町商工会議所青年部(木村利昭会長)は5日(金)、町内の企業に入社する新入社員(9社・13名)の合同入社式を開催した。 ■新学長に榮坂氏就任 北見工大 「長期的ビジョンで未来を切り開く」 今月1日付で北見工業大学長に就任した榮坂俊雄氏(63)(=札幌市出身)は、同大と帯広畜産大、小樽商大を運営する北海道国立大学機構(22年4月発足)の大学総括理事も務める。就任にあたり「工学を核に地域社会を開拓し、国際社会の発展に寄与したい」と抱負を語った。 ■『地域に愛される店に』 my garden 「いつかお花屋さんを」の夢実現 北見市の長尾育子さん(=美幌町出身)は幼き頃に夢見た思いが募り、このたび、市内夕陽ヶ丘通沿いに生花店『マイガーデン』をオープンした。「花のこと以外、何もわかっていなかった。けれど、多くの人たちが親身になって支えてくれたおかげでこの日を迎えることができた」と、念願の花屋開業までの日々に思いを馳せる。 ■『地域への貢献に邁進』 中小企業家同友会 オホーツク支部 2024年合同入社式を開催 (一社)北海道中小企業家同友会オホーツク支部(田村友朗支部長)は3月28日、北見市民会館で「2024年合同入社式&新入社員研修会」を開催。若さに溢れる新入社員たちが、社会人としての輝かしい第一歩をスタートさせた。 ■61社が法定雇用率達成 ハローワーク北見 令和5年障害者雇用状況を公表 北見公共職業安定所(奥村英生所長)はこのほど、同所管内の令和5年6月1日現在における雇用状況に関する集計結果を公表した。障害者の雇用の促進等に関する法律に基づき、身体障害者または知的障害者の雇用義務がある事業主等から雇用状況の報告を求めまとめたもの。 ■「日々のケアを大切に」 Well-Be 北見 小学生対象に「肘検診」開催(同)Well-Be(北見市末広町:篠永貫太代表)は3月30日(土)、北見市内の少年野球チームに所属する小学生を対象に「肘検診」(野球肘をテーマにしたスポーツ障害予防研修会)を開催した。NPO法人北海道野球協議会との共催で、北見での開催は3回目となる ■韓国SGグループが事業継承 ノーザンアークリゾート 今月5日 M&A(企業買収)で株式取得 ゴルフ場やスキー場を運営するリゾート施設『ノーザンアークリゾート』(北見市端野町)は5日、韓国SGグループへ全株式を譲渡。同グループが事業を継承し、ゴルフ場やスキー場の運営も継続して行うこととなった。