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『東亜興信新報』 2025年1月11日号 No.2321 ダイジェスト

「地域活性化に貢献」     エース・クリーン
『農山漁村(むら)の宝』優秀賞に輝く
ごみ収集や産廃処理事業を展開する㈱エース・クリーン(北見市小泉:中井真太郎代表取締役)はこのたび、農林水産省が主催する『ディスカバー農山漁村(むら)の宝アワード』で優秀賞を受賞した。シラカバの木を原料にして牛の飼料を生産する同社の事業が「地域の活力創造につながる」と高く評価されたものだ。中井社長は「当社が目指す社会貢献と地域活性化への取り組みにお墨付きをいただいた。この受賞を機に益々この事業を進化させていきたい」と意気込みを語った。


「五感でかんじるマチ」     滝上町
管内最年少町長が語る「未来への挑戦」
オホーツク滝上町。辺り一面に咲き誇る芝ざくらと渚滑川の渓流釣りで知られる山間のマチ。かつては農林業を中心に栄華を誇り、昭和40年代前半までは1万人を超える人口を擁した華やかなマチが、やがて時代の波に呑まれ、今やその数はおよそ2,200人にまで減少。深刻な少子高齢化の進展で2019年には地元高校も閉校を余儀なくされた。そんな逆風吹き荒れる時代に抗うべく、強い思いで立ち上がった清原尚弘町長(51)。管内最年少の若きリーダーは「厳しい時代であることは百も承知。今はしっかりと足元を固め、子どもたちが未来を描けるようなまちづくりに努めたい」と次代を見据える。


「変革と未来の創出を」     北商
令和7年新年交礼会を開催
北見商工会議所は4日、北見市内のホテル黒部で新年交礼会を開催した。


水産振興に1億円寄附     常呂漁協
「豊漁感謝」史上二番目の水揚げを記録
常呂漁業協同組合(髙桑康文代表理事組合長)は12月25日、ホタテ干し貝柱(約3㌔)と金1億円を北見市に寄附した。令和6年の同漁協の漁獲高は162億円と史上二番目の水準を記録。髙桑組合長は「地域の皆さまに支えられていることを忘れず、これからも地域に貢献していきたい」と思いを伝えた。


「断腸の思いで策定」     北見市
“アクションプラン”市民説明会を開催
北見市が年間およそ30億円の一般財源を削減する『アクションプラン』の市民説明会が12月21日~23日に北見市民会館など4自治区の会場で開催された。説明会では北見市から財政悪化を招いた原因や計画の概要についての説明が行われたが、多くの市民から計画の甘さなどを指摘する厳しい意見や質問が次々と寄せられた。


地方創生推進へ寄附     信金中金
北見市長より紺綬褒章伝達
信金中央金庫(東京都中央区)は2020年に創立70周年の節目を迎えたのを記念し、20年度~22年度までの3年間にわたって各地の信用金庫と連携した地域創生推進スキーム『SCBふるさと応援団』(企業版ふるさと納税制度等を活用するスキーム)で全国232の自治体へ総額約24億円の寄附を実施した。


斬新発想で製品開発    東京農大
赤肉メロン搾汁とモナカの皮を利活用

東京農業大学生物産業学部〔北海道オホーツクキャンパス〕(網走市八坂196)は12月21日、同学部内で実施する特別講義『オホーツク・フードマイスター』上級コースの活動成果報告会を開催した。


上原選手招きトークショー     ファイターズ網走後援会
北海道日本ハムファイターズ網走後援会(水谷洋一会長)は12月21日(土)、網走市内のエコーセンター2000に#20上原健太選手を招いて選手交流会を開催した。地域住民との交流を通して地域の活力を生み出し、子どもたちのスポーツ振興に貢献することが目的だ。

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