■“貧乏暇なし”で今日も邁進 ナベシマ工業 私募債5千万円発行し経営力向上へ ナベシマ工業㈱(北見市錦町:鍋嶋稔代表取締役)は7月28日、第2回無担保社債(北見信用金庫・北海道信用保証協会共同保証付)5千万円を発行した。年限は3年、受託機関は北見信用金庫。 ■「地域に華やかな光を」 ブラックイーグルス バスケットボールU15クラブチーム発足 「スポーツで活力ある人づくり、地域づくりを目指します」北見市における中学校部活動の地域移行への流れを汲み、選手たちの活動の受け皿として、さらにはスポーツによる人との出会いや繋がりを求めて立ち上がったバスケットボールのU15クラブチームがある。そう、その名も“OKHOTSK BLACK EAGLES(オホーツクブラックイーグルス)”だ。 ■『デザイン経営推進へ』 北見市 令和7年度 第2回中小企業振興審議会 北見市商工観光部(商工業振興課)が主催する令和7年度の第2回北見市中小企業振興審議会が9月2日に開催された。新メンバーで構成された今回の審議会では辻直孝市長から各委員へ委嘱状が交付され、会長は服部浩司氏(北見商工会議所専務理事)が再選された。 ■新規貸付19億円増 財務局北見 財政融資資金 貸付残高は6年連続で減少 北海道財務局北見出張所(佐藤泰治所長)はこの程、令和6年度の地方公共団体に対する財政融資資金の貸付状況(オホーツク管内分)を発表した。関係資料によると、新規貸付額は179.7億円と前年度比増加に転じたが、貸付残高は平成30年度をピークに以降6年連続で減少が続く。 ■100周年記念で文化講演会 網走しんきん 網走市都市緑化基金へ25万円を寄附 今年度で創立100周年を迎える網走信用金庫(伴道弘理事長)は8月20日、プロ野球西武ライオンズや福岡ソフトバンクホークスなどで投手として活躍した工藤公康氏を講師に招き『野球と私の人生~未来をひらく思考と行動』と題した文化講演会を開催。会場のオホーツク・文化交流センター(エコーセンター2000)には市民らおよそ400人が訪れ、工藤氏が繰り出す自身の半生やプロ野球界のマル秘エピソードの数々に会場内は大いに盛り上がりを見せた。 ■350人訪れ賑わい 道立紋別高看 オープンキャンパス&紋看祭を開催 道立紋別高等看護学院(佐々木健学院長)は8月2日、昨年8月に新築された新校舎で学校説明会や看護体験などのプログラムを盛り込んだ『オープンキャンパス』と、同学院の伝統行事『紋看祭』を同時開催し、入学希望者や一般市民らおよそ350人が会場を訪れ大いに賑わいをみせた。 ■「食を通じて地域を支える」 北見市 フードトラック協会と災害時協定を締結 北見市とオホーツクフードトラック協会(遊佐文耶会長)は2日、『災害時におけるキッチンカーによる炊き出しの実施等に関する協定』を締結した。この協定は北見市において災害が発生した際に、同協会の会員事業所らがキッチンカーによる被災者への食事提供や生活支援を行うことを主な内容とする。 ■「看護を身近に感じて」 北見シーズクルー 30代看護師3人が訪問看護に日々奮闘 合同会社アインス(北見市東三輪5:羽場尚也代表)が今年2月から運営する『北見シーズクルー訪問看護ステーション』は羽場代表を含む看護師3人が在籍し“医療現場と家を結ぶ役割”を全うすべく日々奔走している。羽場代表は「医療機関の中とは違い、在宅医療の現場では患者さんと直接対話をする時間を多く取れる。訪問看護の利用を通じてぜひ看護師の存在を身近に感じてほしい」と思いを寄せる。